要点
- MT5環境は、トレードサーバー、アクセスサーバー、ヒストリー、バックアップという役割に分かれています。
- トレードサーバーは流動性の近くに、アクセスサーバーは顧客の近くに配置します。
- フェイルオーバーは「あるはず」と考えるのではなく、設計し、テストする必要があります。
- 役割、設置場所、認証情報ポリシー、手順など、すべてを文書化します。
サーバーの役割
- トレードサーバー:口座を保持し、注文を処理する中核です。
- アクセスサーバー:顧客が接続する入口で、複数の地域に分散配置できます。
- ヒストリーサーバー:価格履歴を保存・配信します。
- バックアップサーバー:データのコピーを保持し、復旧を支えます。
配置場所
約定レイテンシーを最小化するため、トレードサーバーは流動性プロバイダーやブリッジの近くに置きます。アクセスサーバーは、欧州、中東、アジアなど顧客のいる地域の近くに置き、接続の速さと安定性を保ちます。
フェイルオーバーとバックアップ
サーバー障害時にどのノードが引き継ぐのか、データをどう同期するのか、誰が切り替えを行うのかを決めておきます。必要になる前に手順をテストし、バックアップからの復元も定期的にテストしてください。
初日から重要な設定
- 口座タイプとルーティングに合わせたグループ。
- 正しい契約サイズ、セッション、スワップを設定したシンボル。
- 最小権限の原則に基づくマネージャー権限。
- 最初の実顧客を迎える前の監視とアラート設定。
確実に構築するために
構成上のミスは、ローンチ後に修正すると高くつきます。当社のサーバー構築サービスをご覧ください。